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2008年6月20日金曜日

症状について

■拒食症状

食事の量を極端に制限したり、限られた低カロリーの食べ物しか食べない、あるいは全く食事を取らない、といった症状から始まります。

こうした状況が続くと、普通は体力が低下するはずですが、拒食症では、逆に活動的になるのが特徴です。
女性の場合は決まって無月経が現れ、貧血、低体温の他に、内臓障害などもみられます。

■過食症状
過食症状は、拒食が続いた後に現れます。「食べたい」という欲求が抑えられず、普通では考えられない量の食べ物を詰め込むように食べます。

食べ続けている間は不安は軽くなりますが、食べ続けることにより、ある一定の体重のラインを超えたりすると、罪悪感にさいなまれ、次は食べた後に大量の水を飲んで吐く、口の中に指を入れて吐く、大量の下剤を飲み、食べたものを出してしまおうとします。

嘔吐を繰り返すうちに、胃や食道の炎症、低血糖、歯の損傷、下剤などの薬物を乱用することによる低カリウム血症などの身体的な障害が現れます。